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DHAを効果的に摂るには?サプリメントの正しい選び方

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活性酸素との関係

ここでは、DHAと抗酸化作用の複合的関係について解説しています。活性酸素を除去して、DHAをとることがアンチエイジングへの近道です。

活性酸素と酸化ストレス

少しだけ難しい話をします。実は活性酸素のメカニズム上でDHAは非常に大切な働きをすることを解説します。

●活性酸素とは?

活性酸素は血管を障害し、老化や癌化を促進します。実は摂取カロリーを制限すると、活性酸素の発生量が減少することがわかっています。適度に、筋肉を使った運動をすると、生体内の活性酸素の除去能が高まります。(逆に激しいエアロビなどをすると除去機能が逆に低くなります。)活性酸素は、脂質、特に、細胞膜のリン脂質を酸化させたり、タンパクやDNAに酸化障害を与えたりするのです。つまり、活性酸素は、体内の酸化ストレスを増加させるともいえるのです。

●酸化ストレス

酸化ストレスは生体の酸化反応と、抗酸化反応のバランスが崩れ、体が酸化反応に傾き、生体にとって好ましくない状態になることです。活性酸素が過剰に生成されると、体内の酸化ストレスが増加して、動脈硬化、心筋こうそく、糖尿病、癌など、さまざまな病気が発症すると考えられています。そして、酸化ストレスにより、細胞膜のリン脂質の不飽和脂肪酸が酸化されると、蛋白質、核酸、リン脂質が変性し、老化の促進、発癌が起こります。

SOD様作用の食品DHA

食品に含まれる油脂中の不飽和脂肪酸(リノール酸、アラキドン酸、EPA、DHAなど)は、空気中の酸素で酸化され、過酸化脂質が生成されます。コレステロールも酸化され、酸化コレステロールになります。

過酸化脂質には、強い酸化力がありますが食品に含まれる過酸化脂質(※1)は、小腸で吸収される際には、99.5%が安全な形に変えられると言われおり、体内に取り込まれて、体内の酸化ストレスを増加させないと言われています。

簡単に言うと、DHAなどの過酸化脂質は、酸化ストレスを増加させないのですが、摂り方に気をつけないと酸化を進めてしまいます。一緒に抗酸化食品を摂る必要があります。

話が難しくなってしまいましたが、まとめると、ストレス、大気汚染、食品添加物等、さまざまな原因で体内に活性酸素が過剰に作られ余ってしまうと体の正常な部分にとりついて上記のように障害を起こします。

人はこのとき、余剰の活性酵素を除去する酵素SOD(スーパー・オキサイド・デイスムターゼ)を出してそれを防いでいます。ところが40歳を過ぎたころからこのSODを作る機能が急に衰えてきます。

この年齢に「大病にかかる」「老化が進む」のはSOD(酵素)が不足し有害な「余分な活性酸素」を打ち消すことが出来なくなったというのが理由なのです。活性酸素を打ち消す酵素をSOD様作用といいますが、複合的にそれらを含んだ食品や成分のひとつにDHAがあげられるのです。若いうちから勤めてSODとよく似た作用をする活性酸素対応食品(SOD様食品)を摂取することを普段から心掛ければ、いざというときにあわてずに済むわけです。また、SOD様食品としては、ビタミンC・E・B2の入った物、例えば人参・カボチャ・緑茶、動物性では卵黄などを摂ると良いでしょう。

※1) 不飽和脂肪酸の酸化生成物は、過酸化脂質と総称される。

 
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